USBメモリの選び方
パソコン教室に入会された方に「USBメモリを用意してください」とお願いした時に
「どれぐらいのUSBを用意したらいいのですか?」と尋ねられることがよくあります。
確かに、パソコン初心者の方が「USBメモリのことを知らない」のは当たり前の話ですね。
そこで今回はUSBメモリのことについてお話しします。
まず最初に、USBメモリについて説明します。
一口で言うと、パソコンで作成したデータを保存するための道具なのです。
また、USBメモリはデータを手軽に持ち運び、他のパソコンやスマートフォンとデータを簡単にやり取りできる便利なものです。
以前に比べて容量も増えてきて、気兼ねなく大容量のデータを持ち運ぶことが出来る様になってきました。
更に、データの移送だけでなく第ニのハードディスクとしての用途も満たすようになってきています。
次にUSBメモリの容量について説明します。
USBメモリを手にすると、2GB・4㎇・8㎇などと記載されています。実は、これが容量を表しているのです。
数字の大きいほど容量が大きく、データを多く保存できます。
具体的にどれぐらいのデータが保存できるか一覧表にしましたのでご覧ください。
※写真は1200万画素で撮影した際に保存できる枚数を、動画はフルHDで撮影できる時間を記載しています。
それでは、ワードやエクセルで作成した文書の保存容量について説明します。
ワードやエクセルで作成した文書(データ)の容量は写真などに比べてかなり少ないので、1㎇でもかなりのデータを保存することが出来ます。
つまり1㎇あればパソコン教室で習う文書を保存するのに十分過ぎる容量があるのです。
しかし、最近は1㎇のUSBメモリを売っているのを見かけたことがありません。
従って、店頭で販売しているUSBメモリで一番小さいもので十分です。
動画を保存する目的がないのに、大きな容量のUSBを購入する必要はありません。
容量が大きいUSBほど値段が高くなるので注意して購入してくださいネ。